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市長からの挨拶 | 和歌祭公式サイト

市長からの挨拶

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市長からの挨拶 元和8年(1622)、紀州藩初代藩主徳川頼宣公によって始められた和歌祭は、徳川家康をまつる紀州東照宮の祭礼として、多くの民衆が参加し、藩主らと楽しみを共有する祭であるとともに、その規模の大きさと内容の豊富さで、古くは「日本三大祭」「紀州の国中第一の大祭」と呼ばれていました。

 それ以来、今日まで約390年にも及ぶ年月の中で、戦争による中断など、祭の存続を脅かす様々な障害を乗り越え、現在まで伝統の芸技を受け継ぎ、和歌祭の存続と興隆のために日々ご尽力を賜っております和歌祭保存会及び和歌祭実行委員会の皆様方には、日頃のご労苦に深甚なる感謝の意を表します。

 和歌山市では、観光産業の振興、地域経済の活性化のため、増加する外国人観光客の誘客を図り、和歌山固有の歴史・文化を活かし、ひと・まち・文化がつながる国際広域観光拠点都市の実現を目指しています。和歌祭の魅力は、紀州東照宮の108段の石段を勇ましく駆け下りる「神輿おろし」に始まり、太鼓や雑賀踊、薙刀振などの演舞を交えて和歌浦周辺を練り歩く「渡御行列」など、実際に祭の現場でご覧にならなければ真に感じていただくことはできないものばかりです。このホームページをご覧いただいた全世界の皆様方におかれましては、毎年5月、国指定名勝である「和歌の浦」の地で行われる和歌祭の現場に是非お越しいただき、江戸期における紀州の民衆文化の集大成ともいうべき和歌祭の魅力を、存分にご堪能いただきますことを心からお願い申し上げます。

和歌山市長 尾花正啓

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